2022年の創作雑感 #創作2022_23

あくまで雑感。


今年一年で一番大きかったのは、
やはりリトルプレス「恩知らずの闇子さん」。
「物理」としての小説は大きいね。
昨年には書き終えていたのだけど、
1話追加しているという意味では、今年完成とも言えるかな。
HOSHIDOさんとa sleep storeさんに置いてもらっている。
来年は、文フリに参加予定。
冬は京都、春は東京。
母と従姉を巻き込む予定。
オフラインでどこまで読んでもらえるか。
それがリトルプレスでの来年の目標。

3人に読んで貰い、面白いと言って貰ったのも大きい。
読書家にファンにいるという言葉だけで凄い勇気をもらった。
よく分からないのが、
前作で、胸が痛くなるほどクリティカルな指摘をくださった男性が、
「闇子さん」を買ってくださった話を聞いたこと。
前作「神様がいる喫茶店」でのご指摘は、本当にクリティカルなもので、
当時、今後どうすれば成長できるか、って非常に考えさせられるものだった。
こちらとしたら、なんで買ってくれたんだろう……って不思議に思っていたのだけど、
「買ってくれたってことが、あなたの評価ってことでしょう」という言葉を受け、
なるほどと、思った秋の空。


今年は母のコネクションから、文学の先生に繋がった年だった。
これはかなり大きい。
母のコネっていうけど、実際は祖母と先生のお母さんが大親友。
プリキュア顔負けの真逆のキャラでも相通じてる幼馴染み同士らしい。
まあ、それは置いておいて。
実は、先生とは一度会ったことあるんだけど、
十年以上、かつ、私が言葉を失っていた時期だったので、あまり覚えていなくて。
麦わら帽子のおばさんっていうおぼろげに残っている程度。

で、たまたま、ネットを見ていたら、
今年、先生の講演会があると知り、なんとなく参加した。
母「どうだった?」
私「ねえ、先生って、小さいときから落ち着きがない人だったの?」
母「そうだね」
三つ子の魂百までを地でいく先生らしい。
あ、内容は、とても勉強になるものだったよ。

講演二時間後に、
祖母から、「喜んでいたよ~」っていう電話がかかってきたのはガチで怖かった。
田舎って情報早い。

で、

祖母(おしゃべり)が、私が仕事もせずに小説を書いていることを愚痴っていたらしく。
(それも一体どうなんだ?)
色々ゴタゴタがあったのち、
11/6開催の文学フェスタで「闇子さん」を無理矢理買わせたんだけど(言い方が酷い)、
「面白かった。でもテーマが多過ぎ。がんばれ」(概要)という
果たし状みたいなお手紙をもらって、マジビビった。
それから、郵便というアナログでのやりとりを数回かしている。
母の幼馴染みなので、気を遣わずに、色々書けるのが良いね。
「あなたの日本語は乱れていない」という言葉に大変励まされた。
上から目線の人間には負けちゃいけないなって、手紙を読み返すたび思う。
この前、高橋源一郎先生著
「ぼくらの戦争なんだぜ」(朝日新書)を紹介してもらった。
この本で表現力について、かなり考えさせられた。
これはオススメ。来年も多分繰り返し読むと思う。
来年も先生と文通出来ると良いな。


来年は公開する話が確実に少なくなる。
というのも、長編新人賞を2つ応募予定だからだ。
とても大きな賞で、一次を通るのにも、一苦労と聞く。
まあ、チャレンジのしがいはあるかもってことで。

毎回、新作には一つだけチャレンジ要素を入れる目標をしている。
いくつもチャレンジ要素をいれると、書けなくなるためだ。
闇子さんは、「アクション」がチャレンジ要素だった。
今書いているのは、「のっぺらぼうにしても、主人公に個性がでるか」。
短編連作は相変わらず。地の文で、性格が分かるかというチャレンジ。
ある方に読んで貰っているのだけど、今のところは上手くいっているみたい。
この「のっぺらぼう小説」は、今年中に書き終えたかった。
あと1話……。1ヶ月、書けない時期があったのが痛かった。
プロットは完成しているから、正月に書こうかな。
スランプの間に、新しい作品2つを書いたのだけどね。
一つは11/6の新作。
もう一つは、新人賞二つ目の第1話。
後者に関しては、設定の整理をしてから、春からリテイクする予定。


ZOOMで小説本通販プラットフォームのアンケートに答えた。
世の中の小説を書いている人の多さにびっくりする。
一次小説を書いている人は、
今の二次界隈に対して、大概同じ事を考えているんだなと知って、思わず笑った。
このプラットフォームがリリースされたら、使わせてもらう予定。


とりあえず、今年一年間の雑感をつれづれと。
病気が酷くなって、まわりを振り回してしまった。
友人のアドバイスからカウンセリングをはじめたことで、
なんとか今年もやっていけた。
友人をはじめとして、皆様には感謝しかない。
来年はあまり公開できる話はないと思うが、
私の作品で楽しんで頂けたら、幸いである。

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