五年後のあとがき

タイムスタンプを見ると、書き終わったのが2016年2月でした。
私が25歳の時の作品になります。
当時は、今以上に技術がないため、拙い作品です。
ですが、今と変わらぬ情熱で書き上げています。

「年齢によって感性が違う」
「その時々にしか書けないセンスがある」とよく聞きます。
多分、この作品もそうだと思います。
5年後に書き上げた同人誌版と、この作品は
たとえ、ギミックは同じでも、内容が全然違います。
「神喫」のひびきと違って、純粋なひびきの気の強さは凄く気に入ってます。
ツンデレが好きなのですよ。性癖が出たか?
(だからでしょうか、ラブコメ要素がちょっと強めになってます)

若いって瑞々しくて良かったな……と思いながらも、
当時だから書けたえげつなさに、ぎょっとします。
死人がでてますからね……。二人も……。(彼を入れれば三人か)

ダラダラと書き続けるより、
今の自分の感性を信じて、淡々と書きあげ続けたいと思います。
ここまでありがとうございました。