「プロの作家に作品を批評してもらえる」というサービスを使ってみました。
甘口、中辛、辛口と三段階の評価が選べるものです。
もちろん、辛口でお願いしました。
良いところを褒めると言うより、指摘が多めになるもののよう。
傷つきやすい人は避けるようにという文言は怖かった(小並感)。
10日ほどで講評が帰ってきました。
全体的なレベルが低いというより、ところどころ拙いという感じらしい。
ミステリーのつもりで書いたわけではなかったのだけど、
この構成だと、ヒロインが探偵役になるわけだから、
もう少しヒロインを賢く表現(カッコイイ演出)出来るのでは? とか、そんな感じの指摘。
全体的なストーリーもキャラ造形も問題ないのに、各話のミステリーが弱すぎる、みたいな。
痛いところ突かれた感じ。やっぱりなーっていうか。
なんか感じていた物足りなさ、って、ここにあったのね、みたいな。
ただ、全体的な面白さには問題なかったのは分かってよかったです。
文章力はべた褒めされて、びっくりしました。(誤字は見直そうねとは言われたけど)
十二分に商業に耐えうるレベルだそうで。わーい。
もう二度と「読む価値がない小説」って言わせないぞ、わーい。
努力した甲斐があったわね。
だったら、なんで一次も通らないんだろう……と落ち込む私。
で、これをどの新人賞に送ればいいのかを聞いていました。
とても有益な情報を手に入れました。
11月の賞に送るつもりで書いていたのですけど「その賞には合わない」。
12月の賞(web小説の賞)はどうかという質問には、
「この小説はweb小説向けではない」とバッサリ。
いや、ここまで言ってくれると、気持ちが良いね。
2回ほど質問タイムがあり、今はその期間です。
どんな返事が来るか、少々怖いけど、まあ、評価は悪くなかったんだ。うん。
ってことで、4月の新人賞に向けて、推敲を重ねることに。
同時に新しい話を思いついた(というか、温めていた)ので、
それも書きたいな。
まあ、色んな意見を聞きたいので、この「ブラック・メイデン」、webにあげるけどね。
感想やアドバイスなど頂けたら。