サイトを整理しました。
読書するつもりだったのに。
友人に「最近、自分以外のを読んでないんだよね~新書とかは読むんだけど」と、
愚痴るほど、小説というものから離れてまして。
ここ数日、カービィノベライズのディスカバとロボボを読んで、
少し勢いづけて、ちゃんと読んだよ。
「復活の日」。小松左京。
コロナ禍で変化していく現実と重ねつつ、
60年前の作品なので、先の戦争の匂いがする作品でした。
血や死体の腐臭がする文章って書けない。
いや、書かなきゃいけないのだろうけど。
ラストは小松左京的な「皮肉~!」などんでん返しで、妙なカタルシスを感じました。
皮肉が折り重なる話ってすごいプロット。
っつーか、あたしと同い年にこんなすごい作品を書いてたんだな……。
SF御三家って言われただけある。
あと5日で自分の作品を書き終えたいんだった。
完結までいけば、あとは推敲だけ。
がんばろう。
そうそう、この前の友人からリトルプレスをもらったんだった。
読まねば。
何故か、印刷の話で盛り上がったの良かったな。
すごく立派な装丁の本なのですよ。
こういう情報も聞いてると楽しい。
途中までwebで読んだけど、ラストまで読み切れなかったので、
最後まで楽しみ!
あと、彼女の描写は小松左京的だと思う今日この頃。
緻密な「生」を書くのがすごいの。